激震!建替物語(後編)

書くよと言ってから1年が経過しました。
時が経つのは本当に早いですね。




仮住まいに引っ越してから
約4ヶ月で自宅は完成するという。
今は5月、つまり9月だ。
それまではこのアパート生活である。
今思えば、自分にアパート生活は合わないとよく分かった。
今まで2階建ての家に住んでた人間には
家の狭さに馴染めないのだ。
なお部屋の狭さはなんとも思わない。
難儀な感覚である。
おもちゃ増やしまくって倉庫みたいな部屋で寝てたからな。

9月初めになり、家の中を見せてもらえるとの
話があったので見に行った。







これが、、、人生で初めて私の部屋になる予定の・・・!

このときは前より狭くね?
と思ってましたがこの先荷物を入れるとそうでも無かったです。
パっと見ただけでは分からない。

そして、約2週間後ついに引渡しの刻。
部屋に色が付いて奥行きが出ると
途端に広く見える不思議。



仮住まいからの引越し日が10月頭に決まり
手で運べるものは運んでおこうということで
いくらか台車で運び込む。

そしては再び始まる箱詰め作業。


詰める。



運び込む。



更に詰める。
ついでに押入れの円盤箱も搬出。




更に運び込む。



PC環境も再度解体。



運び込み準備して。



引越し前日、ここまで完了。



ここから先は業者に託す。



引越しを翌日に控え、私は問題を抱えていた。
当日立会いが出来ないということだ。
引越し日が決まったのが仕事のスケジュール出た後だった為
ギリギリ過ぎて休みが取れなかったのだ。
そのため当日の行動は以下の通りとなる。

@朝仮住まいから出社
A退社後本宅に帰宅

出る家と帰る家が違うというレア予定が出来上がった。

引越し自体は両親だけ立ち会うことになったため
荷物の配置だけ伝えてこの日はターンエンド。




10/2 引越し当日。




普通に出社し家のことを気にしつつ仕事。
夜になり帰宅中に家にうまくいったかを確認するため電話。
一応はうまくいったらしいという返答。
しかし声が疲れている。
運ぶのは業者といえど、忙しかったことには違いない。
そして、本宅に帰宅した私はリビングの惨状を目の当たりにする。




この時点で夜の21時である。
この時間から片付けを始める気にはなれない
荷物の山がそこにはあった。
他の部屋は?他の部屋はどうだ?










じ、自分の部屋は???



あっ(察し

やばい、寝る隙間しかないぞ!

この日はコンビニ弁当で済ませ
とはいえ少しでもスペース空けていきたい気持ちもあったので
PC設置だけ終わらせました。



なお、このPC周りは今後幾度と無く
レイアウトを変えることをこの時はまだ知らない。


ここから1週間かけて部屋の整理をすることになる。
まずはコミック関連の整理。
前の家から使い始めた移動式3列本棚。
これはこのまま適用とする。


今までこの棚にはコミック、CD、円盤を入れていましたが
それぞれの量が肥大化し入りきらなくなっていたので
今後この棚はコミック専用になります。


1週間かけてここまで片付きました。



やっと布団で寝れるスペースが出来ました。
ちなみにこれまでどこで寝ていたかというと
隙間で雑魚寝を続けていました。


こちらが溢れた円盤。



このまま積み上げるのも好きだが
今後も増え続けるため早急に収納方法を決めなくてはならない。
と、ここで聞こえる悪魔の囁き。

「この場所、壁面収納にしようよ。」


こ、この悪魔分かっていやがる!
元々壁面収納というものに憧れはありました。
前の家じゃ出来なかったこと今こそ叶えるとき!
こういうときの人間の瞬発力は恐ろしいものがあります。
さまざまな壁面収納を調査し
寸法を測り
真に欲しい壁面収納を決定&振込み。(ここまで約1日)

1週間後届く組み立て部品。
完成品お届けではなく、自分で組み立てるタイプ。
こんな巨大なものを人間がどうこう出来るのか?
(と言いたくなるような見た目。元ネタは何か分かるかな!?)



さっそく開封。



これは、苦労する予感。
だが今私は舞い上がっている。
今日の私は、阿修羅すら凌駕する存在だ!
(元ネタは何か分かるかな!?その2)

そして完成。



アンド設置。



イイ・・・
こういうのがやりたかったんだ!
こうなるともう止まりません。
元々次の設置も注文予定でしたが
TV台込みの壁面収納も注文&振込み。
円盤が収納できたことでスペースに空きが生まれ
倉庫からの戻し作業も同時に進めていきます。





11月頭、次なる壁面。
パーツがでか過ぎるため2個口で到着。



こっちも自分で組み立て。
TVが載るため、同時に背面の配線も
やらなきゃいけないので時間がかかる。





こっちは上に別の物を置きたいので上付き棚は設置しない。
この選択は後に大成功する。
TV台完成後、円盤の一部とCD全てを移動。





なんやかんやあって、この形に落ち着く。
TV台上部はスケールフィギュアやコンセレ置き場となる。
TV台下部にはゲーム関連が綺麗に収まったのでこれも成功である。
後にこの向きの壁は見えなくなる。



旧TV台は用済みとはならず、本棚として生まれ変わった。
奥行きがあるので、前後2列で収納できる優れもの。
隠れている部分には横長の書籍類がジャストフィット。
(この長さに適した棚は貴重よ)





壁面収納が完成したので、更に荷物を戻してゆく。





ガワのダンボールはどんどん廃棄。



そして空いたスペースへどんどん追加。





これも夢でした、同人誌専用ラック導入。












時は流れ2年半後の今です。
あれからあった荷物周りの出来事はこんな感じです。
・PCラック増設
・雑誌切抜き用ラック設置
・プラモ/フィギュア棚設置
・荷物全て回収完了
・倉庫返却
・PC新調

引越しに際して広げた部分は全て回収しきった感じです。
ここまで長かったですね。
とはいえ趣味のものの購入ペースを緩めていたわけではないので
最後に凶悪進化した自室の比較画像と共にお別れしたいと思います。
また逢う日まで。


<青龍の方角>
2018.1.21
2020.9.24


<白虎の方角>
2018.1.21
2020.9.24


<朱雀の方角>
2018.1.21
2020.9.24


<玄武の方角>
2018.1.21
2020.9.24

倉庫の中のものを全て回収したとは言ったものの
全てこの部屋の中にあるのか?答えはNoである。(それが理想でしたが)
入りきらないものは家の納戸に押し込んでいる。
いつか自室に置ける日を夢見て。。。




なお、セリフの答えは以下の通り。

「こんな巨大なもの人間がどうこう出来るのか?」
STAR DRIVER 輝きのタクト 第25話
スカーレットキス(シナダ・ベニオ)のセリフ

「今日の私は、阿修羅すら凌駕する存在だ!」
機動戦士ガンダム00 1stSeason 第18話
グラハム・エーカーのセリフ

後者は有名ですね!




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