帰ってきた!デンガッシャー改造計画





※劇場版3作目、さらば電王のネタバレ画像を一部含んでいます
  ネタバレが嫌いな方がいらっしゃいましたらこの先を読まれるのは遠慮下さい。


























劇場版第3弾制作おめでとうございます。
最初は少々否定的でも情報があきらかになるにつれ
結局ワクワクしてしまう電王好きの皆様こんにちは。

ネタバレ画像は検索すればいくらでも出てくるので
全部を載せたりはしませんが、僕的にすごく気になる部分だけ
ピックアップしてみました。


こ、この武器は・・・?
なんかアポカリプスっぽくね?
今回の敵ライダーの武器らしいのですが
パッと見たところ
デンガッシャーを2セット使っているように見えます。

四三一
 四三二一
↑組み合わせとしてはこんな感じかと。
上段の(四)が持つ部分、下段の(一)がソード部分に。

ここで頭に浮かぶ考え。
果たしておもちゃでも同じことができるのか!?
さっそくLet’s tryです!


1.用意するもの


デンガッシャー2セット。
1セットしか持っていない方はお店で買ってきましょう。
今なら安い値段で売っているところがあります。
投売りをしている店も。ちなみに私の買ったのは880円でした。

四三一
 四三二一
の組み合わせにのっとって組み上げてみた。
なお今後「四二一」のことを上
「四三二一」のことを下と呼ばせていただきます。
上の四、下の三といった具合です。


※デネビックバスターは大きさ比較用

意外とさまになってるじゃないか。
やはり斧のボリュームは劣るものの長さは申し分ない。
ソード部分はあらかじめ作っておいたものを使用。
こちらについて知りたい方は
これより前のデンガッシャー改造計画をご覧下さい。


しかしだ
これでめでたしめでたしなら
今回これを書くに至らないわけで。
こっからが本題です。

さきほどの画像よく見ると



上のパーツと下のパーツとの間が浮いている。
間に別のパーツが見えていますがこれは撮影時の角度調節のため
余っていた(二)を台に使ったからです。

やはり当初の予定とは想定外の映画制作。
おもちゃでは対応しきれていない模様。
ウイングのときみたいに切り離せばおkじゃないしなぁ…

そこで!
無理が通れば道理が引っ込む
合わないのなら合う様にすればいい。
邪魔になっている部分を削り取ってしまえばよいのだ!

ここで用意するもの追加。
刃物、ピンセット、ドライバー一式。
刃物はいわずもがな削りとるために。
ご家庭のカッターでできます。
作業用のものがあればなお良しかもしれない。
ピンセット、作業が進むうちに気付いたことですが
かなり細かい作業なので
刃物でどうしても切り取れない削りカスは
ピンセットでねじ切ってください。
ドライバー、今回もガッシャーの分解が必須です。
ねじが地味に多いのでなくさないようにしてくださいね。
あとくれぐれも怪我にご注意!(今回は無事でした)


2.削ってみよう
けずる箇所は2箇所のみ。
上の三と下の四。
削るに当たって最初の一太刀を入れるのに
どうしても分解が必要です。
ある程度まで削ってしまえばねじを元に戻した後でも
作業続行が可能です。

最初に上の三。

左が削る前、右が削った後。
真ん中の四角い部分のやや上辺りを長方形に切り取ります。

 別角度から


次に下の四。

左が削る前、右が削った後。
長方形が縦に3つ並んでる部分の下のほうを切り取ります。

 拡大

ねじを外した後注意してください。
配線系統が詰まっているため
鉛筆が1本通るくらいまでしか分離させることができません。
思い切って引っ張ってしまうと中の配線がちぎれる可能性があります。
中の基板を傷つけないように切ることも必要です。


3.組み立てよう
うまく切ることができたら
もう一回完成形を組み立ててみましょう。
修正前
修正後

上と下の間の隙間がなくなっていたらOK。
これにて完成です。




なんだか見栄えがより良くなった気がしますね。
すこし手を加えるだけで再現度はより上がります。
是非チャレンジしてみて下さい。











といいたいところだが!
こだわる人のためにもう一押し!

一応は上の画像で完成なのですが
電源を入れて遊ぶならもう一工夫必要です。
ソードモードにした時スイッチを押せば切ったときの効果音が流れます。
その音を出すか否かのスイッチが(四)の裏についています。
それを(二)のパーツの突起部分で押すことによって
ソード音が出るようになっているのですが
この合体だとそのスイッチが押されていないため
このままではソード音が出せません。

出すためには合体したときに
上の四裏に密着している下の四の突起部分を
スイッチが押せるまで延長する必要があります。
今回は幸いにもソード改造時に使った
プラバンの残りがあったのでそれを使いました。
必要なサイズに切り取る

油性のマジックで黒く塗る

瞬間接着剤で固定



だいたいこんな感じです。
左は下の四、右は参考にした(二)。
同じくらいの高さになってるのが分かるかと思います。

ここまでやれば効果音もちゃんとソード時の音が出て納得できるはず。

唯一許せないのは斧の小ささですが
やるかやらないかは今後に任せるとして
今回はこれにて終了です。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

 完成ッ!


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